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ランタイム

Visual Basic 6.0 Service Pack 6 ランタイム (MSVBVM60.DLL)、 MSCOMCTL.OCX および COMDLG32.OCX を導入する。


必要な 3 つのファイル

2018年時点における、各ファイルの最新版と詳細は以下の通り。

MSVBVM60.DLL 6.0.98.32

[KB2575928] VB6 ランタイム。

Windows 10/8.1/8/7/Vista/XP SP3 は VB6 SP6 相当の MSVBVM60.DLL (v6.0.97.82 以上) を標準で含むので、無理に更新する必要はない。

Windows XP/2000/ME/98/95 の場合は [KB290887] を導入する。これは「導入済みの新しいランタイム」を上書きしないので安全。

  1. C ドライブ直下に新規フォルダを作成する。フォルダ名には半角英数字のみを用いる。仮に ZZ と命名する。
  2. C:\ZZ 内にコピーした VB6.0-KB290887-X86.exe を実行し、一時的な展開先として C:\ZZ を指定する。
  3. C:\ZZ 内に展開された vbrun60sp6.exe をさらに実行する。
  4. 実行後は一時的な展開先 C:\ZZ は用済みなので、中身ごと削除する。
COMDLG32.OCX 6.1.98.41
MSCOMCTL.OCX 6.1.98.46

[KB3096896] どちらも ActiveX コントロール。古い版には複数の致命的な脆弱性があるので、可能なら常に最新版に更新し続けることが望ましい。

最新版は [VB60SP6-KB3096896-x86-XXX.msi] を [7-Zip] で展開して入手する。展開前に MSI の [プロパティ] を見て、 [ブロックの解除] が可能なら解除する。

Windows ME/98/95 の場合は [7-Zip 9.20 (7z920.exe)] を使う。事前に [Windows Installer 2.0 (InstMsiA.exe)] の導入が必要かも。


COMDLG32.OCX および MSCOMCTL.OCX の登録

  1. 古い ActiveX コントロールの有無およびバージョンを確認する。以下の場所を探す。
    [64-bit] Windows 10/8.1/8/7/Vista/XP

    [ C:\Windows\SysWOW64 ]

    [32-bit] Windows 10/8.1/8/7/Vista/XP

    [ C:\Windows\System32 ]

    Windows 2000

    [ C:\WINNT\system32 ]

    Windows ME/98/95

    [ C:\WINDOWS\SYSTEM ]

  2. コマンドラインインタプリタを管理者権限で開く。
    Windows 10/8.1/8

    [Windows キー] を押しながら [Q] キーを押す → 検索欄に [cmd] と入力 → 検索結果から [コマンド プロンプト] を右クリック → [管理者として実行]

    Windows 7/Vista

    [スタート] → [すべてのプログラム] → [アクセサリ] → [コマンド プロンプト] を右クリック → [管理者として実行]

    Windows XP/2000
    1. 管理者アカウント、または管理者の権限を持つアカウントを使用して、ログオンする。
    2. その状態で [スタート] → [ファイル名を指定して実行] → cmd と入力してエンターを押す。
    Windows ME/98/95

    [スタート] → [ファイル名を指定して実行] → command と入力してエンターを押す。

  3. COMDLG32.OCX および MSCOMCTL.OCX が「既に存在し、バージョンが最新でない」なら、登録を解除する。以下のコマンドを入力してエンターを押す。
    [64-bit] Windows 10/8.1/8/7/Vista/XP
    cd C:\Windows\SysWOW64
    
    regsvr32 /u COMDLG32.OCX MSCOMCTL.OCX
    [32-bit] Windows 10/8.1/8/7/Vista/XP/2000
    regsvr32 /u COMDLG32.OCX MSCOMCTL.OCX
    Windows ME/98/95
    "C:\WINDOWS\SYSTEM\regsvr32.exe" /u "C:\WINDOWS\SYSTEM\COMDLG32.OCX"
    
    "C:\WINDOWS\SYSTEM\regsvr32.exe" /u "C:\WINDOWS\SYSTEM\MSCOMCTL.OCX"
  4. 最新の COMDLG32.OCX および MSCOMCTL.OCX を、以下の場所にコピーする。古い版があれば上書きする。
    [64-bit] Windows 10/8.1/8/7/Vista/XP

    [ C:\Windows\SysWOW64 ]

    [32-bit] Windows 10/8.1/8/7/Vista/XP

    [ C:\Windows\System32 ]

    Windows 2000

    [ C:\WINNT\system32 ]

    Windows ME/98/95

    [ C:\WINDOWS\SYSTEM ]

  5. 最新の COMDLG32.OCX および MSCOMCTL.OCX を登録する。以下のコマンドを入力してエンターで実行する。
    [64-bit] Windows 10/8.1/8/7/Vista/XP
    cd C:\Windows\SysWOW64
    
    regsvr32 COMDLG32.OCX MSCOMCTL.OCX
    [32-bit] Windows 10/8.1/8/7/Vista/XP/2000
    regsvr32 COMDLG32.OCX MSCOMCTL.OCX
    Windows ME/98/95
    "C:\WINDOWS\SYSTEM\regsvr32.exe" "C:\WINDOWS\SYSTEM\COMDLG32.OCX"
    
    "C:\WINDOWS\SYSTEM\regsvr32.exe" "C:\WINDOWS\SYSTEM\MSCOMCTL.OCX"
  6. コマンドラインインタプリタを閉じる。

Windows Vista 以降でもし必要なら

同じ場所に dx7vb.dll や dx8vb.dll もコピーして、管理者権限で以下のコマンドを実行する。

[64-bit]
cd C:\Windows\SysWOW64

regsvr32 dx7vb.dll dx8vb.dll
[32-bit]
regsvr32 dx7vb.dll dx8vb.dll

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