Diary
日記 11月前半
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11/15(木)
IIDX6thStyleのオフィシャルサイトをようやく見ました HKです
「G2ART」でビジュアル関連スタッフさんの作品を見て「森本晃司がいる!」とびっくり
じつはそれはGOLIの絵でした
スタッフの日記を読んでわかりましたが、やっぱりゴリさんは森本晃司と繋がっていたみたいです
「音響生命体ノイズマン」のDVD持ってるなんて羨ましすぎるぜ・・・
確かノイズマンの音楽を手掛けたのは菅野よう子だったような記憶があります (記憶違いかも)
3DCGと2Dアニメーションとテクノが一体となって暴れ回る脳汁モノの映像作品でした
公開から数年たった現在でも販売予定はないみたいです
・・・イマイチ発展しにくいネタだった、と後悔しつつ日記書いてます
この場合のゴリさんはオリジナルといえるか否か、つー馬鹿な話を振ってみましょう
馬鹿な経過は省きたいので一足飛びにオレ的結論
「森本をBMにもってきた点がゴリのオリジナル」
サンプリングという手法で問われるのはサンプル抽出者の目だ、と思います
BMSは現在 オリジナル系 と コピー・アレンジ系 に二分されていますが
視点によってはどっちもあんまり変わりありません
オリジナル系は既存曲のノウハウをパクる場合が多く (≒抽象的)
コピー系は既存曲のフレーズとかをパクる場合が多い (≒具体的)
という感じで、つまりはパクり方の位相が違うだけの話なのではないかと
元ネタが珍しいものであった場合はそれだけである程度のアドバンテージになり得ますが、
いずれにせよ「どこかに作者さんの発想が感じられないと面白くない」わけで
・・・いつもどおり右手が極論に走り出しました
わたしの知り合いに 「曲を作ってみたいが○○のパクリといわれそうで怖い」
とためらってる方がいたので、こんな文章展開にしてみたわけですが
そんな「過去にあったかどうか」だけの問題で曲を評価されたら確かに怖いですよね
これではDJ TAKAの「V」がいかに気持ちよく叩ける曲であっても「パクリ」で終了なんですよ
クラシックとBMを結びつけたその着眼点とかは一切評価してくれないんですよ TAKA泣くよ
我々は自覚の有無に関わりなく、さまざまな要素をパクって生きているわけです
言語や文化、物の見方から考え方まで手広くサンプリングしてようやく生きていける
よりよく生きるためには、知識も方法もむしろ積極的にパクるべきでしょう
この場合問題になるのはむしろ「うまくパクれているかどうか」ですよね?
・・・なんか壮大な話になってきました! しかも途中から故意に勘違いしています
どっかのサイトで見かけた言葉でこんなのがありました
「パクれ、だが超えろ」
そもそもこの表現自体が率先して日本語を超えている OK、ノリはわかるよ
少なくとも「オリジナルとは何か」を熟考した人にしか言う資格がない台詞ですね カッコイイ!
・・・何の話だっけ
まとめると 森本晃司を知っていようがいまいがゴリはゴリ ってことで
G2ARTカッコイイです みんな見れー
特に「ノイズマン」観たことない人はゴリで我慢しとけー (←最低)
それはともかくはやくセリカの萌え画像を載せてくれ、ゴリよ
・・・オチは萌えかよ!
11/14(水)
問題 /
次の文字列をあなたは見るでしょう、これらを含む発音を対応します。
正しい・誤り (その結びつきの関係) I はあなたに問うでしょう。 Maybe 問います。
マキシマイズされたex調整装置の一部または大半は信頼に足るべきではない、注意ある必要とする。
またそれらをあなたは刻みます。 以下をDoしなさい、答え。
@.NRG ・・・ エンネイジ
A.DJ FX ・・・ ディージェー エフェクツ
B.QQQ ・・・ ククク
C.B4U ・・・ ビーフォーウー
D.Let’s 5 ・・・ レッツゴー
E.6thStyle ・・・ シクスススタイル
F.GOBBLE ・・・ ゴボウ
G.EC8ER ・・・ イーケイター
H.999999 ・・・ ロック
I.59 ・・・ ゴック
J.XI ・・・ グザイ
K.10 Made 2B ・・・ テン マデ トベ
そもそも問題文からして微妙ですが 恨むなら翻訳ソフトを恨んでください
11/12(月)
相変わらずちまちまと作曲めいたことをしているんですが
「根本的に音が安っぽい」のがやっぱり自分でも気になってきたので
今さらながら「フリーの音ネタ」というやつを探しています
ネット上に転がっているwavファイルを地道にダウンロードしていくわけですが、
探してみると膨大な量があるうえに、使用に耐えうる音か否かは落としてみるまで分からない場合が多い
なかには例えば「ピアノの音を256メガほどデーンとまとめて1個のZIPに圧縮」なんてのもありました
もしこれを今から俺がダウンロード開始したならクリスマスまでかかりそうです
クリスマスプレゼントにしても俺の靴下に入りきらない容量なので無意味でした
例に挙げたピアノの音ネタは、ネット通販で「音ネタCD」としても販売しているものなんですが、
この256メガZIPをCDとして買う場合 定価は8000円だそうです
ネットだとタダなのにこの値段はナニよ?と一瞬思いましたが
「ダウンロードにかかる時間」「クオリティ」「需要」「採算」など様々な要因を考慮して8000円なら
むしろ破格の安さといえるのかもしれません
少なくとも本物のピアノを買うよりは格段に安いですよね (もちろん俺はどっちも買えません)
最近のわたしはこんな感じで音ネタ集めに奔走しています
昨日ダウンロードしたネタをさっき解凍してみたら
「赤ちゃんの泣きわめく声」がズラリと現れデスクトップを占領
これを俺が落とすのに何時間かかったか知ってるかいベイビィ
「時間をチップにリスキーなギャンプルをしてるだけ」って気がしなくもないんですよね
「曲作りが進んでる」といえるようになるのはいつの日でしょうか
11/10(土)
そろそろクーラーがいらない季節になりましたね
ところで昨日、蚊にくわれました
11/8(木)
ここ数日の日記がネットウォッチと化していますが これはズバリ寒さのせいです
頭の血の巡りが悪くなったためにネタ不足のHKです こんばんは
さて今日もネタがないのでムービーの紹介といきましょう (そこ、安直っていうな)
↓某匿名掲示板で発見したネタ
dmg.emerson.edu/~tom/450/workit.swf
※興味がある方は↑のURLに飛んでみてください (先頭に「http://」をつけてゴー)
FLASHムービーで容量は約1メガ 回線に余裕のある方はお試しあれ
フランスの誇るダンスユニット「ダフトパンク」の曲ですね
彼らのアルバムって全曲こんな感じです
これを「すげえ麻薬だ!」と感じられる方は俺と一緒に病院へ速攻でアルバム買いましょう
ところで
昔はこのテの曲もトランスに分類されてたりしたんですよ いやマジだってば ネタじゃないってば
例えばavaxの「PURE TRANCE」は確か1994年から始まったシリーズですが
ダフトパンクはVol.1だかVol.2だかに収録されてます
今このテの曲を「トランス」とかいったら石を投げつけられそうです
現に俺めがけて全力投石しそうな人の顔が6人くらい浮かびましたが 気にせず話を進めます
何の話をしようとしてるのかというと ビートマニアにおける「ジャンル」のことです
「音ゲー」という過去に類を見ないゲーム性・・・これをプレイヤーにわかりやすく示すために、
コナミはいろいろな工夫を凝らしました
ひとつひとつの曲に大げさにジャンルを表記するのも、そういう味付けのひとつでしょう
BMがきっかけで、ゲームの域を越えて音楽自体に興味を抱く方々も増えているようです
実際そういう方々にとって、BMのジャンル表記はとても参考になることでしょう
しかし受け取り方を勘違いしてしまう方もたまにいます
オタク的なカテゴライズ欲が嵩じて「衒学趣味」に走ってしまう、
わかりやすくいうと「ジャンルの知識をひけらかす」状態に陥ってしまう場合がある
そこまでいかなくてもジャンルにケチをつけたり (例:この曲はジャンルが間違っている!)
特定作品の評価の基準にしたり (例:トランスならもっと泣きメロを入れろ!) といった
あまり建設的ではない方向に走りがちな傾向があるようです
この症状を曲製作者さんが患うと、例えば自曲のジャンルを必要以上に気にしちゃったりします
いうなれば「ジャンルコンプレックス」状態です
こうなると、本来好き勝手に作っていいはずの曲の発想を、特定の枠に限定してしまったりするわけで
※もちろん製作者さんが「特定のジャンルを作りたい」場合は別ですよ
ジャンルにこだわるのは決して悪くありませんが、度が過ぎると自分の首を締めるだけです
ただでさえマイナーなBMをこれ以上狭くするような真似はやめましょうね
音楽の世界はBMより広いんです BMのジャンル表記を鵜呑みにするのはお勧めしません
そもそもクラブで遊んでる人の大半はジャンルどころか曲名すら気にしてません
要するに聴いてて気持ち良ければ何でもアリってことです
ジャンルや曲名は本質ではありません
個人的には「BMにおけるジャンル表記は製作者の気分次第」だと思っています
無駄なところにこだわるのはある種の美意識ですし、わたしは好きです
つまりジャンルも曲名も等価値で、単なる表現手段に過ぎないと思います
だから例えば「BMでニューエナジーは珍しいから作ってみよう!」
みたいな動機は「新しさ志向」ですから大いにアリだと思います
「デジタル+ヒップホップで・・・よーしヒプタルホップだ!」なんて造語もアリ
ノリで「HELL SCAPER」なんて曲名をつけるのと同じでカッコよけりゃアリです
ちなみに↑を「ヘルスカパー」と発音している人なら実際に見たことがあります
「Holic(Another)」を「穴堀」と略すのも個人のノリ次第ですから、これもアリかもしれません
ようするに、あまりに実態からかけ離れたら意思の疎通ができなくなる・・・という程度の問題です
ニューエナジーというジャンルを乳エナジーと書いたら父親が興味を示すかも、
くらいの話に過ぎません (めでたく誤解が得られるかもしれません) (あとネタをパクりましたスイマセン)
何がいいたいのか自分でもわからなくなってきたのでそろそろ結論いきます
ジャンルを気にしている皆さん、もっと気楽にいきましょう!
テクノゲットオにひきこもっている俺を反面教師としてください
いやもう俺、あのムービーを一日中垂れ流す自信ありますよ
くに○くんがジョン・トラボルタに見えてきたらそろそろマジで病院へ行きましょう
11/6(火)
以前「右片手B4Uのフルコンボ動画」が話題になったことがありました
北海道の某有名スコアラーさんのmpegですね
覚えておられる方もいらっしゃるかもしれません
じつはこのムービー、わたしが片手プレイにのめりこむ大きなきっかけでした
マネして片手プレイの真似事を始めたら、これがけっこう楽しいんですよ
なんか「オレ、この曲を弾きこなしてる!」と錯覚できます ハマるとかなりイイ気分
普通の両手シングルに飽きたらやってみるといいかもしれません 新鮮ですよ〜
ところでその某スコアラーさんですが
今度は「右片手JIVE INTO THE NIGHT」のムービーを公開されてます
わたしもさっそく見てみました
ようやく6スタを知った俺
一度も6スタやれず終わりそうな気がします俺
11/4(日) 11月になっちゃいましたがBMSは原型すらできてません (吐血
せっかく本を手に入れたのに中身を読まないまま放置する、
この忌むべき悪習を俗に「積読」といいます (読みは「つんどく」)
ちなみにわたしの場合 未読の中古本が文字通り山積みで堆積しているんですが
未読本の山を放置することに快感を覚えたりしているわけではなく 単に読む時間がないだけです
3日(土)は半端な時刻に用事が入っていたため、
それが片付いた後はポッカリ時間が空いてしまいました
「せっかくだから久々に小説でも読むか」と思ったので手近な一冊を読破
せっかくだから紹介しますね
『傷心』 (作:デイヴィッド・ハンドラー / 講談社文庫・刊)
主人公はスチュアート・ホーグというゴーストライター(代筆作家)なんですが
作家のくせに毎回殺人事件に巻き込まれるという設定のミステリ
いい忘れてましたがシリーズものです これはその最新作ですね(7作目)
わたしはこの作家の大ファンで、新刊が出たら問答無用で買ってます
以上
追記
個人的にはハンドラーみたいな文章が書けるようになりたいと思っています
今日はあの本に感動したのでマジメです 本当のわたしをよろしく