1. nBMplay
  2. BMEV -BME(BMS) Viewer-
  3. BMS Viewer
  4. ビューワのディレクトリ構成例

テスト演奏機能は mBMplayuBMplay で完璧にカバーできますが、以下のような場合はお好みでサブビューワをお試しください。

鳴り方のバランス、レイヤー画像の透過域、拡張命令への対応度などがそれぞれ微妙に異なります。

BMSE および uBMplay が動く環境なら、BMSV/BMEV/nBMplay/WAview は問題なく動作するはずです。操作方法の詳細は各ビューワのドキュメントを参照してください。

uBMplay さえ使えればいいという方は、この頁を読み進む必要はありません。


nBMplay

nBMplay v0.26a + BMSE 1.3.8

https://www.nothing.sh/download/ (外部リンク) から nbmplay026.zipnbmplay026a.cab をダウンロードして展開し、nbmplay.exe後者のもので上書きしてください。

nbmplay026.zip の中身に cab の中身を移動させると上書き確認ダイアログが表示されるので、「はい」をクリックして上書きしてください。

nbmplay.exe*.brd ファイル群と obj.bmp は同位の階層に置いてください。

BMSE の【外部ビューワ → ビューワの設定】から nbmplay.exe のパスを指定してください。(→ ビューワのディレクトリ構成例)

BMSE と連携する際の注意点

nBMplay は F6 (現在位置から再生) に対応していません。

nBMplay を 現在位置から再生 (F6) で呼び出すと、譜面が最初から再生されます。

待機状態の nBMplay に 現在位置から再生 (F6) を行うとエラーが出ます。


BMEV -BME(BMS) Viewer-

BME(BMS) Viewer 0.04 + BMSE 1.3.8

http://www.din.or.jp/~k-uraki/ (外部リンク) から bmev0004_020917.zip をダウンロードして展開してください。

BMEV.exexadec.dll は同位の階層に (ペアにして) 置いてください。

BMSE の【外部ビューワ → ビューワの設定】から BMEV.exe のパスを指定してください。(→ ビューワのディレクトリ構成例)

BMSE と連携する際の注意点

BMEV を F6 (再生を停止) で呼び出すと参照ダイアログが開かれます。

ここで指定した譜面を BMEV は独自に読み込んで待機し、[Enter] で再生します。譜面 A を編集しつつ譜面 B を再生したりできます (同様の操作は他のビューワでも普通に行えますが)。


再生中の BMEV は F5 (最初から再生) および F6 (現在位置から再生) を無視し、再生を停止 (F7) で一時停止します。

一時停止中の 「最初から再生 (F5)・現在位置から再生 (F6)」 は一時停止の解除になるため、BMSE 側からの操作で BMEV を完全に停止 (および再生開始位置を更新) させることはできません。この場合 BMEV 側から [Enter] で再読み込みを行うか、BMEV を閉じて対処してください。


BMSE が譜面ファイルを何も開いていない状態のとき、BMEV を 「最初から再生 (F5)・現在位置から再生 (F6)」 で呼び出すとコンパイルエラーが発生して、BMEV が終了します。

BMSE を巻き込んで落ちたりはしませんが、ちょっとびっくりします。


BMSE が譜面ファイルを開いてから一度も編集作業を行っていない状態のとき (Undo Counter: 0 / 0)、BMEV は小節数を正しく表示しません。

表示が変なだけで、再生は可能です。一箇所でも譜面に変更を加えると、以降は正常に表示されますので、空のオブジェクトや小節を追加してください。


BMS Viewer

BMS Viewer 2.0 + BMSE 1.3.8

http://www.h3.dion.ne.jp/~cpp/ (外部リンク) から bmv_v20.zip をダウンロードして展開してください。

BMSE の【外部ビューワ → ビューワの設定】から bmview.exe のパスを指定してください。(→ ビューワのディレクトリ構成例)

BMSE と連携する際の注意点

再生開始地点以降にオブジェクトが存在しない小節で F6 (現在位置から再生) を行うと、譜面を最初から再生します。


BMS Viewer は一切の拡張命令に対応していません。

たとえば 7 鍵盤用のレーン (6・7 番) にあるオブジェクトは再生しません。

逆にいうと、BMS Viewer で問題なく再生できる譜面はどんなに古いソフトでも遊べるということになります。

BMS Viewer のこの性質を利用して、簡易的な下位互換性チェッカや隣接配置チェッカとして利用することも可能? です。


譜面再生中の BMS Viewer は、「譜面内の最後尾オブジェ」に到達した時点ですべての発音/描画を中断し停止します。

曲末尾にフェードアウト音声などを置いている場合、再生されずいきなり停止する場合があります。これに対処する場合、曲末尾のさらに数小節後にダミーのオブジェクトを置いてください (確認が済んだら消してください)。


余談ですが、消し忘れたダミー配置をそのまま採用した作品もあります。曲が終わってからもしばらく BGA だけが続く作品も昔は多かったものですが、理由のひとつには BMS Viewer のこの挙動の影響もあるかもしれません。


ビューワのディレクトリ構成例

例 1) BMSE.exe の同位に中身をすべてドラッグした例

WAview 以外の4種類のビューワは、bmse フォルダに入れるだけで呼び出せるようになります。

ファイルをこのように配置した場合、初期設定値のままの BMSE から即座にビューワを呼び出すことができます。

利点はビューワの設定が一切不要なこと。(ただし WAview は除く)

欠点は bmse フォルダの中身がごちゃごちゃすることです。

例 2) bmse フォルダの下位に各ビューワをツリー状に分類し、BMSE.exe からのパスをそれぞれに指定した例

おまえは一枚のCDを聞き終わったら キチッとケースにしまってから次のCDを聞くだろう? 誰だってそーする おれもそーする

例 1 や例 2 の場合、bmse フォルダをフォルダごと別の場所に移動させても、実行ファイルのパスは変更せずに済むのが利点です。

例 3)【参照】からパスを指定した例 (外部ビューワ → ビューワの設定 → 実行ファイルのパス → 参照)

例 2 の bmse フォルダをデスクトップに置いた状態で【参照】すると、パスは以下のようになるはずです。

Windows ME/98/95 の場合:
C:\WINDOWS\デスクトップ\bmse\viewer\bmev0004_020917\BMEV.exe
C:\WINDOWS\デスクトップ\bmse\viewer\bmv_v20\bmview.exe
C:\WINDOWS\デスクトップ\bmse\viewer\nbmplay026\nbmplay.exe
C:\WINDOWS\デスクトップ\bmse\viewer\ubmplay\uBMplay.exe
C:\WINDOWS\デスクトップ\bmse\viewer\WAview\WAview.exe

[註] 前述のパス文字列「デスクトップ」は、実際は半角カナ。

Windows XP/2000 の場合:
C:\Documents and Settings\(ユーザ名)\デスクトップ\bmse\viewer\bmev0004_020917\BMEV.exe
C:\Documents and Settings\(ユーザ名)\デスクトップ\bmse\viewer\bmv_v20\bmview.exe
C:\Documents and Settings\(ユーザ名)\デスクトップ\bmse\viewer\nbmplay026\nbmplay.exe
C:\Documents and Settings\(ユーザ名)\デスクトップ\bmse\viewer\ubmplay\uBMplay.exe
C:\Documents and Settings\(ユーザ名)\デスクトップ\bmse\viewer\WAview\WAview.exe
Windows 11/10/8.1/8/7/Vista の場合:
C:\Users\(ユーザ名)\Desktop\bmse\viewer\bmev0004_020917\BMEV.exe
C:\Users\(ユーザ名)\Desktop\bmse\viewer\bmv_v20\bmview.exe
C:\Users\(ユーザ名)\Desktop\bmse\viewer\nbmplay026\nbmplay.exe
C:\Users\(ユーザ名)\Desktop\bmse\viewer\ubmplay\uBMplay.exe
C:\Users\(ユーザ名)\Desktop\bmse\viewer\WAview\WAview.exe

この例の場合、bmse フォルダがデスクトップにある限り BMSE からビューワを呼び出すことができます。

bmse フォルダをデスクトップ以外の場所に移動させた場合は、実行ファイルのパスも変更する必要がある点に注意してください。

この例では融通が利かず不便であるように見えますが、【参照】には利点もあります。BMSE とビューワが異なるドライブに存在するとき、【参照】によって BMSE はドライブを越えてビューワを呼び出すことができます。