目次と概要

  1. 目次と概要
  2. bMoL
  3. 設定の手順
  4. BMSE と連携する際の注意点
  5. 「意図しない変換」を避けるために

bMoL は BMSE の編集機能を便利に拡張する単機能ソフトです。オブジェクト配置の横方向伸縮を可能にします。ビューワ枠から呼び出して使うことができます。

BMSE 上でオブジェクトを選択してコピーするかもしくは切り取ると、配置データがクリップボードに格納されます。クリップボードに格納された配置データを bMoL は書き換えます。書き換えられた配置データは BMSE 上に貼り付けることができます。

【コピーもしくは切り取り → bMoL で変換 → 貼り付け】という操作を経ることにより、以下のような配置変換ができます。(併記された配置は相互に変換可能です)

階段配置などを単レーンに圧縮
オブジェクト 5 種類の階段 ←→ 5 種類のオブジェクトを 1 列に圧縮
単レーン配置を定義番号毎に展開
オブジェクト 3 種類の 1 列詰め ←→ 3 種類のオブジェクトを 3 列に展開
ドラムパートなどを左詰めにする
パートごとに列に分けられたオブジェクト配置 ←→ オブジェクト配置の左詰め
左詰め配置を定義番号毎に展開
オブジェクト配置の左詰め ←→ 9 種類のオブジェクトを 9 列に展開

BMSC [http://tixlab.com/software/bmsc.shtml] (外部リンク)左詰め機能を覚えておられる方は、あの効果を任意の選択範囲に適用・解除できるようになったものを想像してください。

BMSC 【設定パネル → 環境タブ → 保存の際に編集情報を記録する】

BMSC の【保存の際に編集情報を記録する】のチェックを外すと、保存した譜面の BGM 領域のオブジェクトはすべて、可能な限り左側に寄せられます。

これにより、譜面ファイルの容量を数キロバイトから数十キロバイトほど削減できます。

ただし、後から譜面を編集するのがものすごく面倒になります。そんな場合も、bMoL を使えば簡単に左寄せ状態を解除できます。


bMoL

bMoL ver0.1 + BMSE 1.3.8

https://cerebralmuddystream.nekokan.dyndns.info/ (外部リンク) から bMoL.zip をダウンロードして展開し、任意の場所に置きます。

設定の手順

DDR の場合とほぼ同じです。以下要約。

ビューワの設定 - bMoL の設定

  1. BMSE のメニュー【外部ビューワ → ビューワの設定】を選び決定
  2. 設定ウィンドウにて、リストアイテムを【追加】
  3. 「表示する名前」「実行ファイルのパス」を任意のものに変更
  4. bMoL の場合、引数は何でも構いません (ただし空は避けること)
  5. 【OK】から設定ウィンドウを閉じる
  6. ビューワ選択枠から bMoL を選択 (ビューワに bMoL を選択)

BMSE と連携する際の注意点

bMoL は 「最初から再生 (F5)・現在位置から再生 (F6)・再生を停止 (F7)」 から呼び出すことができます。

呼び出された bMoL は、BMSE のクリップボード情報を変換して終了します。

  • 番号分別を行う == 配置を横に広げる変換
  • 番号分別を行わない == 配置を横に狭める変換

bMoL で変換した配置情報は “貼り付け” で BGM レーンに出力します。

貼り付けたとき、BGM 領域に行頭側から順に出力されます。bMoL による変換結果は貼り付けて使わないと意味がないので注意してください。既に配置されているオブジェクトの上にも重なって出力されるので、貼り付けた配置は真下にオブジェクトがないか確認してから確定させてください。


BMSE 上でコピーもしくは切り取った配置データがクリップボードに存在しないとき、bMoL は呼び出しても何もしません。

逆に、変換する予定がない配置をコピーして、うっかり bMoL を呼び出すと、必ずクリップボード内の配置データ文を改竄されます。誤爆注意


配置変換時は BMSE の BGM レーン本数 (最大 32 本) に注意してください。

配置を横に広げるとき、変換範囲に含まれるオブジェクト番号が 10 種類あれば、BGM レーンを 10 本使うことになります。

BMSE メインパネルの枠外に飛び出したオブジェクトは、配置を確定させた瞬間に消滅します。配置済みオブジェクトの真上に出力しないよう気を配る必要もあるので、一度に変換するオブジェクト番号は 20 種類以内に抑えるのが無難です。

33 種類以上のオブジェクトが存在する配置データに対して、最高ライン数 33 以上の番号分別を行い、貼り付けた配置を移動すると、BMSE が強制終了します。このとき「編集中の BMS は以下に保存しました。」と表示されますが、実際はバックアップは作成されません。


配置変換後は、ビューワ選択枠を元に戻さないと bMoL が誤爆しがちです。

ビューワに bMoL を選択して呼び出した後は元々選択されていたビューワ (たとえば uBMplay) を選択し直すと多少は安全です。

譜面をプレビューするつもりで 「最初から再生」アイコン をクリックして、意図せずに配置が変換されるというのは、なかなかに心臓に悪い体験です。


「意図しない変換」を避けるために

ビューワ選択枠をそのつど元に戻す習慣をつけるのもよいのですが、もっと楽で確実な回避策もいくつかあります。

たとえば [F1] キーで bMoL を呼び出す方法です。bmse.iniHelp キーに、bmol.exe のパスを指定しておくだけです。

たとえば、Help="viewer\bMoL\bmol.exe" のように指定します。

ヘルプを呼ぶショートカットキー [F1] を bMoL 変換専用とすることで、ビューワ選択枠に触る機会を減らし、「意図しない変換」を抑制します。

この方法の場合、もちろんヘルプファイルは参照できなくなります。外部ビューワに登録せずとも bMoL は利用できるので、ビューワ枠やヘルプ枠を消費したくない方は bMoL を単独で使用してください。ランチャなどに登録するのもよいでしょう ([F1] で呼んだほうが楽だとは思いますが)。